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スポーツ選手よりビジネスマン

2013年05月19日(日) 12:24

天才というと誰を思い浮かべるだろうか。
日本人なら「イチロー」「タイガーウッズ」「ベッカム」などを思い浮かべるのではないだろうか。私もこの人たちが天才だと思っているが、そもそも天才とは何か?

ここで『イチロー』を例にあげたい。多くの日本人から異口同音に「イチローは天才」「彼は別格」という言葉を聞いてきたが、『何がどのように天才なのだろうか?』を考えてみると、次のようになる。

「小さなボールを打ったり、キャッチするセンス」

私もイチローは天才だと思うが、それは『小さなボールを打ったり、キャッチするセンス』について、そう思う。これは『野球』というスポーツが無ければ何の価値もないスキルだが、現実世界には『野球を観戦したい』と思う人がたくさんいるため、運良くこのスキルが生かされているのだ。つまり、『イチローは天才』という言葉は抽象的すぎるのだ。正しくは、『イチローはボールを打ち、キャッチする天才』というべきなのだ。そう考えると、タイガーウッズは『小さな穴にボールをコントロールする天才』と言えるし、ベッカムは『少し大きめのボールを、脚を使ってコントロールする天才』と言える。これらも需要あるからこそ、価値があるのだ。言い方を変えれば、世の中の大半が仕事にしている『会社員』の世界では、彼らのスキルは何の価値もない。イチローであろうと、タイガーであろうと、ベッカムであろうと、『お前何してるの?』で済まされてしまうものなのだ。

だが、面白いことに、多くの会社員が口を揃えて『イチローは天才だ』と言い、イチローの言葉を引用したりしている。彼らが参考にすべきは『柳井正』や『澤田秀雄』の言葉であり、スポーツ選手の言葉ではないはずだ。もちろん、他業種の世界の視座を取り入れることが、思わぬヒントを生むこともある。しかし、異口同音に、多くの人がイチローを引用するのはおかしなことだと思う。ほかにも見習うべき天才は数多くいるのだから。

最近も国民栄誉賞に『スポーツ選手』が数人選ばれたが、東日本大震災からの立ち直りで、澤選手が賞をもらったのはよくわかるし、戦後の日本を元気にしてくれた野球監督や、オリンピックで連覇しているレスリング選手がもらうのもよくわかる。だが、彼らに賞を与えるならば、なぜ、ユニクロの『柳井』さんや、ソフトバンクの『孫』さんや、トヨタの『豊田』さんや、稲盛さん、IPS細胞発見の山中さん、海外で活躍している日本人などに賞を与えないのだろうか。それはおそらく、スポーツ選手は「さわやかに失言もせずにプレーに集中するだけ」である一方、経営者やビジネスマンは、いつ倒産しようと、リストラされようとおかしくないし、「さわやかではない」からだろう。私個人の意見では、野球選手に年棒2億円与えるならば、CEOにも2億円の年棒を与えていいと思う。実際に、日本では一番設けているCEOがカルロスゴーンの10億円であるが、アメリカではボーナスだけで10億円の社員が多数いる。多い人になると、年棒50億を超える証券会社の役員や、契約料70億のキャスター、契約料150億のマジシャンもいる。アメリカで一番設けているのはテレビ司会者のある女性で『年棒300億円』である。映画監督も同様に稼いでいる。私はこの現象をまったくおかしいと思わない。スポーツ選手の移籍に100億円の契約がされる時代に、ビジネスマンや経営者、キャスター、映画監督(経営者)が同じ料金を支払われるのは当たり前のことだ。しかし、日本だとCEOの多くはせいぜい年棒5000万あるかないか、である。これはプロ野球選手よりもはるかに少ない。私はこの『スポーツ選手』を過剰に持ち上げ、そのほかの職種の人を過剰に下げるシステムはおかしいと思う。

日本もアメリカのように、頑張った人は頑張った分報酬をもらえ社会になるべきだと思う。アベノミクスやTPPが今後も白熱していけば、その未来も近づいてくるだろう。少なくとも、スポーツ選手を過度に持ち上げることはナンセンスだと強く思う。日本の将来は『今の若者』にかかっている。ならば、今の若者を応援する形で、多くの若者が仕事につく『ビジネスマン』に焦点を当て、オープンに持ち上げるべきだ。
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