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本当のKYとは

2012年08月26日(日) 11:22

世の中には信じられないような功績を残す人、次元の違う発想・行動の出来る人がいる。そういう人に出くわすたびに私はいつも心を打たれる。無論、そういう人は滅多にいないのだが、運が良い時に会えることがある。そういう人たちにはその他大勢の人と一線を画する特徴がある。これは経験と努力の結果なのか、先天的なものなのかわからないが、とにかく彼らは

『その場の流れを読む』

ということに長けている。これはいわゆる「空気を読む」というネガティブな意味合いではなく、もっと高度で次元の高いレベルの話である。空気を読める人にもピンからキリまでいて単純に当たり障りのないことを言う意味における『空気読み』もいれば、本当にその人の気持ちを把握できた上で適切な行動をとれる『空気読み』もいる。後者は『その場の流れを読む』に近い資質を備えていると思う。

私が出会った社会的な成功者や飛びぬけた才能を持つ人たちは、『空気を読む必要などない』と口を揃えて言うし、実際に自由な行動をしている人が多い。このサイトでも「KY」という『差別用語』を批判する趣旨を何度も述べてきたが、ここで大きな勘違いをしてはいけない。彼らの言う『空気を読む必要がない』という意味には、『極めて高度に空気を汲み取れることを前提としている』ことを含んでいるのだ。彼らは適時適切に自分の判断でそれを読むか読まないかを決定することができるのだ。つまり、場の流れを本当に読めない人は単なる迷惑な人にほかならず、誰からも相手にされない。『読めない』のではなく、『読む』『読まない』の選択ができることが大切なのだ。

『~できない』と『~しない』とでは雲泥の差があるのだ。

これを前提にした上で、本当に社会的に大きな成果を出している人というのは『場の流れを読む』ことが長けている。例えば、それは全ての会話の中で垣間見ることができるのだが、いわゆる日本で広く使われているネガティブな意味合いの『空気読み』の人は、当たり障りのないことを言うだけで、考えの違う人を無視する傾向が圧倒的に強い。周りに合わせることだけが空気読みだと感じているのだ。よって、マジョリティがマイノリティに意見を言わせないことが『空気を読む人』の得意技なのだ。ここに価値は生まれない。だが、本当の意味で『場の流れを読める人』というのは、その場にいる人たちに対して、最もベストな行動をとることができる。相手の表情や性格を理解しており、『この人に対してはこれをいうのが最もこの人のためになる』ということが瞬時に理解できるのだ。実際にこういう人は存在する。おそらく、ファーストリティリングの柳井正氏やワタミの渡邉美樹氏、ソフトバンクの孫正義氏などの大御所は言うに及ばず、何らかの組織のトップに立ち、人々をリードする立場にある人たちは、この資質を備えている傾向にあると思う。多くの人は、リーダーは強引で、人の気持ちなど考えもしない、と考えているかもしれないが、確かに彼らのほとんどは自我が強く、自分の意見を押す強さは一般人より桁違いに強い。そのため、プロセスの中で多くの人から嫌われる。しかし、彼らはそれと同時に、一般人には想像もできないほどの『極度の繊細さ』をもちわせている。それが故に部下のモチベーションを最大に高めることができ、最もベストな言葉をかけることができるのだ。すなわち、大物は並外れた『押しの強さ』だけでなく、並外れた『繊細さ(場の流れを読む資質)』を持ち合わせているのだと考えられる。

ちなみに、場の流れを読むことができるかどうかの資質は、酒の席でよくわかる。

冗談で話しているどうでもいい流れのときと、真剣に話している大切な流れのときの違いを汲み取り、それに応じた対応ができるかどうか。

私もいろんな人を飲み会に誘った時期があったが、これができない人は二度と呼ぼうと思わなくなる。だが、その理由を彼らは分かっていない。大事な話をしているときに携帯をいじってとなりの人と笑っている人はその典型例だ。こういう人たちを真の意味で『KY』というのではなかろうか。そして、この人たち(場の空気を汲み取れない人)に怖いくらいに共通することがある。それは、いわゆる『空気を読める』人であるということだ。つまり、先に述べたように、『周りに合わせること』だけを空気を読むと勘違いしており、真の意味で場の空気を汲み取ることができていない人だ。そして、彼らの多くは実に『性格がいい人』が多い。だが、性格のいい人が良き指導者になれるとは限らないのだ。良き指導者は性格がいいのではなく、相手のモチベーションを高める才能をもっているのだ。おそらく、すべての人が『自分のモチベーションを高めてくれる人』について行きたいと思うのではないだろうか。だからこそ、リーダーは求められるのだ。よって、KYではなく、S(真の意味で)KYと言われないように心がけることがチャンスを掴むことにつながるだろう。
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