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伝播の法則

2011年12月16日(金) 01:12

伝播の法則とは何か。インフルエンザが伝染する、B型肝炎に感染する。たしかに、これらもウィルスによる感染である。私が今回紹介するのも、『ウィルス』による伝播だ。

朝のTVを見ていると、『怒り狂う上司』と『その部下』がカメラに映されていた。この番組の企画は『この上司に、褒めることの重要性を訴え、改善させる』というものだったが、それはまさにその通りだと思う。しかし、「その通り」という次元を超え、『当たり前』ではないかと目と耳を疑った。その映像には、上司が机をたたきながら部下に『お前馬鹿じゃないの』などの暴言を吐いていたのだが、さして大した功績を残しているようには見えないその上司『ごとき』が、同じ人間をまるで見下ろすかのように怒鳴りつける姿は、非常に落胆し、驚いた。私も大学にて、レポートを提出すると、床に3回叩きつけられ、その都度拾うという嫌な経験は数多くしているが、これらはどれも生産的なではない。

『怒る』ことのメリットは『ナメられない』という意味以外に全くない。『褒める』ことで人間は伸びる。まあ、賛否両論はあると思うが、私は非常に厳しいボスになる予定でいるが、決して『馬鹿野郎』などと机をたたくまねはしないだろう。それは感情コントロールの欠如であり、なんの生産性もない。

さて、本題の『伝播』についてだが、これはどういう事かと言うと、今回のケースで言うと、その部下は『上司に怒られたことで、ストレスを感じる』はずだ。そのストレスを『楽しみ』で発散したり、『努力』の源にするのならば[私のように]、なんの問題もないが、最悪のケースは『人に当たる』というものだ。そして、この最悪のパターンが実は最も多いのではないかと思う。今日もカフェにて、傲慢な態度を店員にとる客がいたが、傲慢な態度をとる、という行動は、なにかの刺激を受けた『反作用』であることが多い。すなわち、その男性は、なにかの刺激を受けたが故に、そのような反作用が出てしまったのだと思う。これが伝播である。上司が何気なく理不尽に怒鳴ることで、事はそこで終結しないのである。その先に長いストーリーが続くのだ。つまり、

上司に理不尽に怒鳴られた → 怒りのはけ口を店員や部下に当てる → 店員や部下の怒りのはけ口を、さらに部下やパートナーに当てる → ・・・[伝播の法則]

このように、ファーストステップである「上司の理不尽な怒り」によって、怒りがあらゆる場所に伝播してしまうのだ。これは何の価値もないことだ。間接的に不幸を呼んでいるようなものだ。そして、もっと深く言えば、その上司自身も、なんらかの刺激を受けたが故の反作用だった可能性が高い。すなわち、その上司の上の人間の態度や、会社からの過度なプレッシャー、奥さんとの関係・・・あらゆる因子がリンクしているのである。本来、その悪い刺激を良いエネルギーに変換することが不可欠[このサイトにて以前に述べた]なのだが、それができない人が多く、結果、発端の刺激が連鎖的に続いてしまうのだ。

ぜひ、考えていただきたい。もし、理不尽な要求をする人や舌打ちをしているような人が目の前に現れた場合、その人は、なんらかの刺激を受けたが故の反作用を起こしているということを。つまり、その人間に『変換する力』が欠如していることを表しているのである。よって、変換力のない未熟な人間の『怒りを当てるゲーム』に参加する必要はない。本当に研鑽を積んだ魅力的な人間は、そのゲームをそこで断ち切る[潰す]ことのできる力量をもつ人間であると思う。私の場合、それを自分に利益になるように、前進のためのエンジンとして蓄えるようにしている。

つまり、この「非生産的な伝播」に対する建設的な解決策は、社会に影響を与えるその他大勢とは一線を画する人物特有のスキルである、

『怒りを自らの前進のための「エンジン」に変換する力』

であると私は考えている。
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