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男女のパラダイムシフト

2011年08月14日(日) 12:05

世界がグローバル化し、人種関係なくフラット化した今、もはや競争相手は日本人だけでなく、世界中の人々であることは、21世紀最大のパラダイムシフトであり、常識と言える。だが、日本国内において、今後大きな『もう一つ』のパラダイムのチェンジが起きそうな気がしてならない。もう、その兆候は大分見えているのだが、それは男女の関係だ。今までの日本では、『男性は仕事をし、女性は家事をする』というのが常識であったが、その認識が徐々になくなりつつあると感じるのは私だけではないはずだ。たとえば、欧米では、男性だから、女性だから、という理由で『こうするのが当然だ』という考えが日本と比較すると大分少ない。有名な話ではあるが、日本では夫が仕事の知人を家に連れてくると、妻が台所で食事を作ったり、お茶をいれたりするのが『当然』という認識がある。しかし、この考えは世界では通用しない。『女性はお手伝いさんなのか?』『妻を大事にすべきだ』などの批判が飛んでくるのが目に見えている。

そして、最近まで(インターネットが普及していない頃)は、この認識に変化の兆候はなく、日本のある種独特の伝統文化に崩壊の予兆はみられなかった。しかし、今現在、あらゆる情報がフラット化し、誰でも同じ情報を共有できる時代になった昨今においては、『これっておかしいんじゃないの?』という認識が生まれる可能性が爆発的に高まってきている。中東での『デモ』は言うに及ばず、イギリスの大規模暴動も、情報のフラット化によって「自分の立場と誰かの立場を『比較』する」ということに起因していると考えられる。これは日本も例外ではなく、日本独特の伝統文化を保守したい人間にとっては、21世紀は『恐ろしき時代』と言えるだろう。

さて、話を『男女の関係』に戻すが、明らかに日本の『男性は仕事をし、女性は家事をする』という常識は、世界から見れば非常識である。そして、先ほども申した通り、この常識の崩壊はすでに起き始めている。まず、女性が『働きたい』という認識が強まり(本来この文章そのものが世界の非常識であるが)、結婚する『メリット』よりも、働く(結婚しない)『メリット』のほうが強まってきている、と考える女性が増えてきてしまっている。現実問題として出生率も結婚率も下がっている。これは結果として考えれば、日本にとって良いはずがない。ただでさえ超高齢社会(人口の21%以上を65歳以上が占める)の日本が、今後ますます少子高齢化することに拍車をかけてしまうからだ。だが、現実問題として、女性の結婚に対する意識が薄れてきている昨今においては、『男女関係のパラダイムチェンジ』が必要不可欠になってくるのは避けられない事実だ。反対する人間も多いとは思うが、21世紀は『昨日の常識が明日には非常識』になっている時代であるとともに、その時代の変化に適応できない人は生きていけない時代でもある。これは国家レベルの次元でいうならば、日本が生き残っていくためには『子供を残す』ことが最大の条件であるのだから、『男女関係のパラダイムシフト』を認識し、それを『避ける』のではなく、それに『適応』する必要があるのではないだろうか。たしかに、カチカチに固まった従来の常識を否定し、新たな常識に適応することの難しさはある。『洗濯物』『育児』『夕飯の準備』・・・などの、従来だったら『妻』がやっていたことを、『夫』も共にやっていかなければならないとなると、反発の声は多く聞こえてきそうだ。だが、勘違いしてはならない、上述した『共にやっていかなければならない』というニュアンスではなく、『共にやるのが当たり前』というニュアンスがパラダイム変化後の常識になろうとしている。そして、それが世界の常識なのだ。そのため、少なくとも、今後結婚しようと考えている男性は、その認識を持ち、新たなパラダイムに適応していくことが不可欠となる。今はまだ、この考えに対し『そんな時代は来ない』と思う方もいるかもしれないが、私の予想では、近い未来、日本のいたるところで問題となり、大きな社会問題として議論される時期が来ると思う。そして、『男女関係のパラダイム変化』は、なにも「夫婦関係」だけにとどまらず、『男だから泣くな』とか『女だから甘くする』と言った根本的な男女差別の消滅も起こりうると思われる。

いずれにせよ、時代が変化した今、あらゆる過去の常識が非常識になってきており、過去のように「一歩外に出れば『相手にされない』としても、日本国内なら大丈夫だよ」と言った甘えも、これからの時代は通じず、もはや、日本人全員が『我々は日本に生まれた地球人の1人である』という認識を持ち、グローバル化したのは、情報・もの・競争だけでなく、価値観や人種も含まれている、という21世紀の現実を再認識し、その時代の流れについていく必要があると思う。時代は常に変化しており、奴隷制度が当然の時代もあった、国のために命を捨てるのが当然の時代もあった、中国が日本のGDPを追い抜かすなどあり得ないと考えた時代もあった、バブルが崩壊しないと考えた時代もあった、優良企業が倒産するなどあり得ないと考える時代もあった・・・その時代には当然と思われることでも、21世紀に『テレビが持ち運びできるはずがない』という常識がすでに崩壊しているように、あらゆる常識は時と共に壊れ、新たな常識に切り替わっていく。そのため、今回私が指摘した『男女関係のパラダイムシフト』が起こらないほうがおかしいのである。
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