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新任教師 生徒への対応 心理を読め

2011年02月05日(土) 15:33

良い教師とはなにか?・・・常に『良い教師になれるように努力をする姿勢をもつ教師』である。

私は残念なことに良い教師に出会ったことがあまりない。というのも、教師とは難しい職業である。だが、確実に生徒の一生の中で忘れられない存在となることは間違いない。

たとえば、

『優しい教師』は、優しさを求める人間には好まれる。
『厳しい教師』は、優しさを求める人間に好まれない。

もし、これが本当に正しいと思っている新人教師は危険だ。

このような単純な式では成り立たないという事実を認識すべきである。そもそも、千差万別という言葉があるように、人それぞれ、生徒それぞれが異なる価値観と行動様式をもっている。それらは、その人間の持つ「プリンシブル」に基づいて形成されたものだ。すなわち、一つの事象に対しても反応は異なるのである。こういう事実を認識せずに、「みんなこう思うだろう」と期待をしてしまうのはナンセンスというか、阿呆である。たしかに、優しい教師は好まれる。だが、優しいが故に、『もっと厳しくしてくれないと困る』という反発の声も出てくることだろう。それは極々自然な現象であり、なんの問題もない。

新人教師が以下のような相談をネット上でしていた。

昨年教師になった大学の先輩から、
「はじめの3日間でその1年の全てが決まる」
「はじめに、厳しくしないといけない」
「3日のうち、一度は怒らないとナメられる」
ということを聞きました。

しかし、知り合いの先生に聞いたところ、

「はじめは子どもと仲良くなって、信頼関係を結ぶほうが先決。怒ることに頭を使うより、時間を見つけて遊びなさい」
と言われて…

皆さんは、どちらが大切だと思われるでしょうか。


・・・そもそも、こう言う質問をしている時点で、この教師は未熟だと思う。『はじめの3日間でその1年が決まる』『3日のうちに、一度は怒らないとなめられる』・・・これらは現実的に正論である。だが、こんなことを考えて教師をしていて、はたして良い教育ができるのか?・・・重要なのは学びたい姿勢をもつ生徒を尊重する心と、それを行使する行動である。そのため、目的がなんなのか?にもよるが、少なからず、『なめられたくない』という目的で教育者になったというのならば、そのクラスの生徒は不運であるとしか言いようがない。

まず、『ナメられる』ということはどういうことか?を知る必要がある。たとえば、私の日常においても、ナメられている感じることは多々ある。だが、それは私の問題ではない。それはナメる側の人間の問題である。少なくとも、真面目に自らの使命を果たし、努力をしているのだから、それで十分ではなかろうか。そもそも、ナメる生徒というのはどこの学校にも存在する。だが、それは極めて少数派である。

『いや、少数派ではない。たくさんいる』

という反論が聞こえてきそうだが、それは間違いである。ナメると言う行動を主体的にしている人間は極々少数なのは間違いない。だが、その人間に追従する、あるいは、空気を読む人間が多いことも事実である。そのため、少数派の空気を呼んだ小人が、同じような真似をするようになるのである。そのため、新人教師がまず考えなけらばならないことは、『なめられない』ような行動を心がけるのではなく、『なめる』奴がおかしいのであり、私はそんな輩のために、他の大事な生徒への関心を奪われる筋合いはない。・・・というベースである。さきほども述べたように、ナメる生徒はどこにでもいる。私の高校もたくさん存在した。本来ならば、そういう人間をむしろ軽蔑して排除するような働きをするべきなのだが、あまりにも多くの人が、むしろ、そういう人間をかっこいいと認識し、同じような行動をしているように見えた。まさに、間違った解釈の仕方は恐ろしい典型的な例であろう。私なりに、『教師をナメる』人間の本質を分析したため、以下に挙げる。

●~をナメる人間

①教育環境の問題
・・・馬鹿親に育てられた人間のストレスのはけ口

②容姿の問題
・・・自らの容姿が気に入らない人間のストレスのはけ口

③性格の問題
・・・先天的な性格

●~をナメる人間に追従する人間

①主体性の問題
・・・主体性がないため、仲間や強そうな人の一員になれるだけでうれしいため、間違っていると分かっていても、追従して、同じような態度を示す

②異性へのアピールの問題
・・・男女共学の場合は、異性に対するアピールが意識的に存在している。このタイプの人間は、『~をナメる』ことや『仲間と同じようなことをする』ことが、カッコいいと認識しており、異性になめられたくないため、間違った解釈の「異性へのアピール」(すなわち、『~をナメる』『仲間と同じようなことをする』)をしている。


・・・
そのため、新人教師の人は、ぜひ、こういう事実を踏まえ、『ナメなれない』ような行動ではなく、『彼ら彼女らの心理』を理解し、その対応を楽しむくらいの気持ちでクラスを担当してもらいたいものだ。そして、常に優先すべき大切な事項は、学ぶ気持ちを持っている人間を尊重することである。上記のような害虫は、そういう真面目な生徒の邪魔をすることもしばしばある。そのため、それを注意するのが教師の仕事なのだ。なぜならば、真面目な生徒は、そんな害虫に反論する時間さえもったいないと思っており、かかわりを持ちたいと思っていない。私も同様で、人間とはかかわりたいが、害虫とはかかわりたくない。誰かが殺虫剤で消してくれることを望むのが自然な考えであり、食事前に見てしまうと、食欲がなくなってしまうのは健全な人間の本能である。新任教師には、ぜひ、その辺りの生徒の心理を理解し、『真面目』を伸ばす運動をしていただきたいものである。
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2013/10/02(Wed)21:37

思想が似ているなと思った。

名前: (URL) 編集

Re: タイトルなし

2013/10/06(Sun)01:38

ありがとうございます。あなたの未来に良いことが起こるようにお祈りします。

名前:ビーナルド (URL) 編集

目から鱗でした

2017/07/11(Tue)05:16

この私(教師)の言動で子どもたちは舐めてかかってくるんだと思い、自責の念にかられていました。
相手のいるものなので、自分だけの課題ではありませんね。すっきりしました。

名前:真昼 (URL) 編集

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