<
< 2017年07月 |  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 | 2017年09月 >
ホーム  > スポンサー広告 > 温家宝が動いた。もう、ボーっとしているどころではない。 > 会長の考え > 温家宝が動いた。もう、ボーっとしているどころではない。

スポンサーサイト

--年--月--日(--) --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

温家宝が動いた。もう、ボーっとしているどころではない。

2010年09月23日(木) 18:10

正直、この政府の発言は「危険」である。これは口が滑っても日本政府が言えないことだ。つまり、中国政府が発言した―「市民は安全で快適な旅行地を選ぶだろう」―という発言である。これは日本政府は間違っても言えない発言だろう。・・・「市民は安全で快適な旅行地を選ぶだろう」などと中国を皮肉った発言はあり得ないことだ。そのため、ここに日本と中国の力関係が大きく表れている。明らかに、中国はドンキホーテであり、日本はサンチョパンサにならざるを得ない状況である。国の規模、国民の数がこれだけ違うのだから仕方のないことだが、『日本には資源がない』『ほとんどを輸入している』・・・そのため、「日本への輸出をやめれば日本は不景気になる」というおそろしい脅しをかけてきているのだろう。これは国単位、組織単位、個人単位でも言えることだが、「強み」を持っているほうが「弱み」を持っているほうを牛耳ることができるのだ。市民の「日本への制裁に賛成」の声が90%以上に及ぶという事態も、「国民性」ではなく、「力関係がこっちのほうが上」という認識の表れであろう。つまり、「日本には簡単に勝てる」という中国の認識だ。今回の中国の発言及び考えは、

         世界は平和ではない。残酷である

と言うことの決定的な証明と言えるだろう。また、実際には衝突してきたのは中国側であると主張する日本側(これはビデオの証拠があるらしい)に対し、中国側は「日本側が我々を囲み、何度もぶつけ、追いかけてきた」と言っていることに関しては、あまりにも矛盾があり過ぎる。もし、これが中国の嘘であるとしたら、単なる従属矛盾ではなく、毛沢東が言うところの「主要矛盾」を理解する必要があるだろう。また、中国の報道は世界からも批判されている通り、事実を伝えないことが多い。私は「ウィグル人」の報道(動画2)でその恐ろしさを知ったが、この国、中国のやり方は我々日本人が理解できるようなレベルではないため、慎重かつ控え目な行動をする必要があるだろう。

私の考えでは、今、中国に反論するのは「大きな不利」になると思うため、控えるべきだと思う。なにをするかわからないため、日本人の生活を考えれば、日本政府は控え目な行動しかできないだろう。もちろん、権利を主張するのは大事であり、ましてや中国側の見解が蹂躙で、さらに意図的なものとすればなおさらである。それは明らかな「不当行為」だからである。・・・だが、しかし、それでも国単位の争いは最小限に抑えるべきであり、そうでなければ日本人の生活が危うくなる。そのため、日本政府の置かれた厳しい状況を理解しなければならない。国民一人一人の運動、批判、抗議などは自由であり、むしろ、日本大使館に抗議する中国人がいるくらいだから、我々日本人に抗議活動をしてはいけない道理はない。当然の権利である。だが、何度も強調するように、国単位の交渉は難しく、「素直に意見をぶつける」という話では済まず、相手が中国ともなれば、そりゃ、日本政府も言いたいことを言えるような状況ではないだろう。・・・とても難しい話である。私も日本人の一人として「自問自答」を繰り返している状況である。

中国は今や世界の王者であり、実際に輸出を止められたら日本は沈んでしまう。権利を主張しないものは愚かであると感じる私でさえも、今回の件に関しては、最低限の権利を主張するまでにしたほうがいいと考える。「相手がまともではない」からだ。

Lの談話室をはじめ10カ月になるが、今回は最も考えさせられる問題であった。私はイェーリングのいうところの法律実利主義者(自己の人格が軽視されていても、それに気づかず、そうした状況においても自己を主張し、正当な権利をする衝動に駆られない者)ではないため、国の思い切りのない行動(権利の行使)に今まで何度も疑問を抱いていた。しかし、個人と国家とでは、「権利」は権利でも、その意味合い、側面が異なるのだと言うことに気づかされた。「もっと政府は権利を示せ」と思うとき、私は無意識のうちに恣意的にそれら(権利のもつ側面)を切り離して考えていたのだろう。そのため、私(個人)から見る「権利」の意味合いと、政府から見る「権利」の意味合いは異なるという事実に気付いていなかった。これは私にとっても大きな勉強となった。そのため、セルフエスティ-ム(自尊心)を持っている人は、双方からの意味合いを認識し、物事を考えていく必要があるだろう。

下のニュースをみて、よく考えてみたほうがいいと思う。温家宝が動いている時点でただ事ではないということは日本政府の誰もが分かっていることだろう。温は優しい人間だが、怒ると危険極まりないのである。
          
              「平和」とは闘争により手に入れることができる

というイェーリングの考えが、今、まさに日本人に示しているようでならない。
(まあ、彼は「それでも対抗しろ」というだろう。)


動画1


動画2


スポンサーサイト

コメントの投稿

コメントの投稿
装飾
非公開コメント


トラックバック

トラックバックURL



▲このページのトップへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。