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あなたは刑務所の囚人か?

2015年03月06日(金) 00:09

この世の中には「その場限りの楽しさ」という部類のものがある。その時ワイワイとはしゃいだり、踊ったり、・・・することは、その場限りでは楽しいが、そのイベントが終わったとたんに何も残るものはない。むしろ、アルコールが醒めるかのような「気分の醒め」が生じたりする。私は覚せい剤を使ったことがないが、おそらくは同じようなものだろう。いわゆる「一時的な楽しみ、快楽」というものは、その場限りの力しか持たず、本質的な楽しさにはつながらない。なぜだろうか。それは、日常とのギャップがあるからにほかならない。日常から人生を楽しんでいる人は、そのような楽しさを感じた場合、「いつもどおり楽しい」となる。しかし、普段がつまらない人の場合、そのようなイベントは「1年に数回の楽しみ」になってしまい、酒の酔いが醒めるのと同様に、空虚な気分になる。

日本人は自他共に認める「集団主義」の代表的な国民性をもつ。不謹慎な言い方になれば申し訳ないが、今回起きた川崎の中学1年生の上村くんの事件も、集団主義である故に生じた事件だと思う。私はその場にいたわけではないため、確定はできないが、犯人の数が1人ではなく3人という点。主犯格がいたという点。残りの2人は逆らえなかったという点。感情が高ぶり、2人がその空気に支配され、起きた悲劇である可能性が高い。だが、主犯格に限らず、残り2人の人生は終わりだ。空気に支配されたから、という言い訳は通用しない。

この「空気による支配」というのは、集団主義の人を支配する上で大切なスキルになる。実際、カルト宗教が人々を勧誘するとき、この「空気支配」という技を巧みに利用している。とりわけ、「友達がいなくなると不安で仕方のない人」などは最高のターゲットになる。友達さえ利用できれば、「入会しないならば絶交する」と言わせれば、確実に勧誘できるからだ。

占いも同じ。10人のうち7人がサクラであった場合、よほど「自分軸」を持っている人でない限り、サクラ7人の空気に支配され、占い師の言うことを本当だと思ってしまう。名前を出す気は毛頭ないが、テレビという媒体でそれをやった人が複数人いるが、今や日本でも随一のお金持ちになっている。私は素直に「戦略が上手い」と感心した。

「就職」も同じ。本当に自分がやりたい仕事、行きたい職場に行けている人がどの程度いるのだろうか。多くの場合、世間体を気にし、親の声を気にし、友達(自分の所属するグループ)の目を気にし、その結果として選択している。つまり、空気に支配されている。

人生最大の決断の一つである「結婚」も同じ。本当に好きな人と、本当に好きなタイミングで結婚している人などほとんどいない。多くの人は、年齢を考えた「焦り」や、世間体を気にし、焦って結婚したり、世間的に良いと思われる人と結婚したりする。

さて、最終的にここに行き着く。そう、「人生」だ。多くの人は、本当に自分の才能を開花したり、やりたいことをする人生を送るのではなく、世間体、親、友達の目を気にして、「彼らから評価される人生」を無意識のうちに歩んでいる。もはや、これはその人の人生などではない。常に監視の目に晒される刑務所の囚人のような人生だ。

そして、この問題の厄介なところは、一度この「世間体」「親」「友達」の呪縛にかかってしまうと、そこから抜け出すのが至難であるという点だ。私は幸いにも20歳でこの呪縛から逃れることができたが、もし、あの時あの決断をしていなければ、一生抜けることはできなかっただろう。

誰も言わない本質的な話だ。
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