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中絶は悪いこと?

2014年11月06日(木) 23:30

「子供を生む」という選択肢は、誰もが選択することではない。中絶に反対する人の意見は次の2つだ。

●命を殺す気?
●世の中には産めない人もいる

この2つは確かに事実かもしれない。だが、それを理由に、『産むのが当然』という考え方は全く理解できない。

以前、興味本位でネットのYahoo知恵袋で『中絶』について検索したことがあるが、例外なく、相談者の『子供を生むか迷っている』という相談に対し、『お前は最低だ』という声が9割を占めていた。そもそも、サイトで質問をするという神経が全く理解できない(ISISの残虐行為と同じくらい理解できない)が、100歩譲って理解したとして、それに対する『中絶は犯罪だ!』と言わんばかりの声には吐き気さえした。

まず、1つ目の『命を殺す気?』という人に対して述べたい。

『中絶は悪だ』という人に問いたいが、あなたが妊娠をした子供が、出生前診断で身体障害児であると分かっても、迷わず産むのだろうか?

ある統計によると、9割以上の人が流産させるそうだ。
中絶反対の人からすれば、この9割の人たちは『殺人者』なのだろうか。ということは、人間のクズという話になる。

ぜひ、お聞きしたい。この9割の人たちは人間のクズだろうか?

もし、『もちろん、産む』という人がいた場合、私は何も言うことはできない。
だが、『それだったら致し方ない。流産する』という人は、そもそも、中絶を語る資格などない。

私はまさにこの「資格がない人」。なぜならば、障害児とわかった時点で、『むしろ、生むことが、この子にとって不幸』だと確信しているからである。この排他的な日本社会にて、障害者の人生は想像を絶するほどに厳しいものがある。当然、自分の人生どころではない。その子供を育てることがどれだけ大変なことか。

だが、たとえ、障害児であろうと、当たり前の話だが、健常者と同じ『命』である。そこに優劣は全くない。つまり、障害児の中絶は許されても、健常児の中絶が許されないのは、全くもって命を尊重しない愚かな考えなのだ。この観点から言うと、

いくらネットとはいえ、『産まないのは悪』と言う人たちは、障害児であろうと、100%産む気がある人でなければ矛盾をすることになる。その気がないならば、相談者に『命を殺す気ですか』などと意見を言う資格はない。それは脅迫行為だ。

次に、2つ目の『世の中には産めない人がたくさんいる』という人に述べたい。

私は前提として、子供を作る行為をする前に、「もし妊娠したら」を考えるべきだと思う。
欧米では12歳で性行為をする人がたくさんいる。それ以下の年齢の人専用の避妊具も売っているくらいだ。もし、子供が出来てしまった場合、生むべきだろうか? 

これに即断する人に問いたい。

なぜ、子供を産まないという選択肢を考えないのか?

子供を生むという選択がいかに大きな決断なのか、という点を認識すべきだ。結婚は単なる『契約』である。「この人と一緒にいても幸せになれない」と思えば、いつでも『離婚届』を提出すれば済む。しかし、子供を生むのは『契約』ではなく『一生の責任を担う』ということである。「この子可愛くないから『子育て放棄届け』を提出しよう」という選択肢はない。

つまり、子供を産む時点で、宣誓しなければならない。

『私は、この子が成人になるまで面倒を見ることを誓います。自分のやりたいことを犠牲にしてでも、この子を育てます』

これができない人は、そもそも、産んではならない。それこそ子供が不幸だ。

この2つの理由から、中絶することも当然の選択肢だと私は思っている。無闇矢鱈に、『命を殺す気か?』『自分の人生よりも、子供を考えろ』という人たちは、なにか大切なことを忘れている気がしてならない。世の中には、合同結婚式をする宗教もあれば、輸血をしてはならないとう宗教もあれば、レイプされても中絶をしてはならないという宗教もあるが、それだけ多くの考え方が存在しているということだ。私はそれはそれで個々人が信じる道を歩めばいいと思う。Yahoo知恵袋しかりだが、他人の人生にお節介な批判をすべきではない。そういう方は、世界の恐ろしいテロリストや犯罪行為をする人たちに抗議しに行っていただきたい。
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