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失うことで初めて分かること

2014年07月23日(水) 22:14

3年前、とある盲目の女性の講演会に行ったことがある。そのとき、今まで感じることのない感動を覚えた。それは、ある男性の質問への答えだった。

その男性は『私は離婚をし、子供にも見捨てられ、友人たちが幸せな家庭を築いているのを見るととても自分に対して嫌悪感が強まります。私はどうすればいいのでしょうか』

と盲目の女性に相談を持ちかけた。それも驚いたが、その女性の答えには度肝を抜かれた。彼女はこう言ったのだ。

『仮にあなたが結婚をして幸せな家庭を築いても、同じような悩みを抱えると思います。人はあなたが思っているほど現状に喜びを感じていません。それは今のあなたをみればわかるでしょう。あなたは既に幸せなんです。それに気づいていません。』

男性は戸惑った様子で聞いていた。

『例えば、私は目が見えません。生まれた時から見えません。私は若いとき、もし、目が見えるようになったら、もう何もいらない。それほどの幸せはない、といつも泣いていました。でも、あるとき思ったんです。今のあなたと同じです。あなたを含め、多くの人は、今、目を見えることに喜びを感じていないのです。それは当たり前になっているのです。私にとって死ぬほど欲しいものが、多くの人には「あって当たり前」のものだと、あるとき気づいたのです。あなたが死ぬほど欲しいものは、持っている人からすれば当たり前であり、特別だと感じていないのです

私を含め、その会場にいる人ほぼ全員が、大切な気づきを得た瞬間だった。彼女は続けた。

『あなたは目が見えます。痛みを感じることもありません。耳も聞こえます。会話もできます。平和に過ごせます。果たして、世界中でどれだけの人が、あなたと交換したいと思っているでしょう。でも、あなたはその幸せな現状に気づいていません。あなただけではない。人間は皆、ないものを欲しがるが、あるものに感謝しない。いや、あることへの喜びを感じていない。つまり、あなたが幸せだと感じている人たちも、その日常が当たり前になっており、大きな喜びを感じていないのです

感無量だった。

失って初めて気づくことがある

人間は今あるものを当たり前と考え、ないものを欲しいと思う傾向にある。それではいつまでたっても、満足はせず、常に欲求不満に怠ってしまう。なぜ、あの人が、と思うような『恵まれた環境にいる人たち』が自殺をしたケースを何度も見てきたが、その理由がわかった気がした。彼(女)らは今ある幸せに気づいていなかったのだろう。それが既に当たり前になってしまっていたのだ。

名言:今あることに感謝することが本質的に大切なこと



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