<
< 2017年05月 |  123456789101112131415161718192021222324252627282930 | 2017年07月 >
ホーム  > スポンサー広告 > 変わるためには、場所と友達を変える > 会長の考え > 変わるためには、場所と友達を変える

スポンサーサイト

--年--月--日(--) --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

変わるためには、場所と友達を変える

2014年07月03日(木) 19:39

もし、大切な人にアドバイスをして・・・と言われたら、迷わずこう言う。

場所を変えよう、友達を変えよう

10年前を振り返り、「あのときの自分は未熟だったな」と思えないとしたら、その人は進化していないということだ。進化する瞬間は自分で意識することはできない。そのため、過去を振り返り、 「なぜ、あの時はあんなこともできなかったのか」「なんで、気づかなかったのか」と、どれだけ『自分の未熟さ』を思い出し、恥ずかしくなる思いをできるかで、その人が進化しているか分かる。人は進化することで、生きている実感をする。そうであるとすれば、人は常に進化し続けるべきだ。では、進化とは何か?それは、「変わる」ということだ。

では、自分を変えるためにはどうすればいいだろうか。私が今現在知る範囲内で、その答えは「場所を変える」ということだ。今の自分の環境をリセットできる場所に移ろうということだ。なぜならば、人は同じところにいると、次の2つの問題が生じてしまうからだ。

①現状維持を率先してしまう
人は同じところにいると、その居心地の良さに支配され、自分をその場所(コンフォートゾーン)から離れさせないようにする力が生まれてしまう。自分を変えるよりも、今を維持したい、という気持ちが強くなってしまうわけだ。

②無言の『変わるな』圧力を受ける
世間体を気にする人間であればあるほど、行動する際に、誰かの機嫌を意識する傾向にある。その誰かとは「高校の友達」、「部活の先輩」などが典型だ。彼らとつながっている実感があればあるだけ、この圧力が大きいものになり、彼らからどう思われるか、を気にしてしまう。それはすなわち、『変わるな!』という圧力だ。

定期的に、自分の友達が『継続して付き合う価値があるか?』を自問自答し、時として事務的に清算することも大切だ。私自身も、過去に友人であろうと、『自分を変える上で邪魔になる人間』は全て清算した。それでも残っているのは本当に質の高い友人になる。おかげさまで、誰の意向も気にする必要がなく、現状維持を意識する必要もなくなった。

あの小泉純一郎元首相が、改革を大胆に行使できた最大の理由は、彼は若い時から、将来『首相になる』ことを見据え、一切どの組織にも属さず、既得権益を近づけなかっただからと言われている。実際、小泉氏は政治家になってから、ランチも一人で取ることが多かったという。だからこそ、ステークホルダーの意向を伺わずに、好き放題改革ができたのだ。世界的な経営コンサルタントの大前研一氏も、政治団体や他の団体に一切属さなかった。それ故、ストッパーになるものが何もなく、好きなことが今でも言える、と述べていた。

実のところ、マッキンゼーやBCGなどの外資系の企業では、前の会社に10年以上居続けた人は採用しないという暗黙のルールがある。その理由は、10年も同じ場所にい続けた人を変えることは難しいからだという(私はこの点には異論があり、20年であろうと30年であろうと、いつでも人は変われるということを実際の例から知っている)。

では、なぜ、同じ場所に居続けると人は変われないのか?

前述した2つの理由がその根っこにあるからだ。もし、あなたが5年間所属している職場で、明日からいきなり振る舞いを変えよ、と言われたらどうだろうか。これほど難しいことはないだろう。では、ここで一つ考えてみていただきたい。彼らとのつながりが一切ない状況において、すなわち、自分のことを知っている人が誰もいない場所に行った場合、それは難しいことだろうか? そんなことはないはずだ。好きなようにリ・スタートできるだろう。

私が知る限り、「変わる人と変わらない人」の2つがいると思う。同窓会に頻繁に顔を出すような人は、例外はあるにせよ、変わらない人が多いだろう。一方で海外に留学したり、場所を転々と変えているような人は、変わる人が多い。前者が過去のつながりを維持してしまっている一方、後者は新しい関係性・環境を求めているためだ。ずっと同じ組織に属している人は、10年経過しても、20年経過しても、話し方はおろか、立ち振る舞い、細かい姿勢など、あらゆる点において、変わるのは難しい。唯一変わっているのは、時間が過ぎ、老けているということだけだ。

誠に残念なことに、「性格は変わらないよ」と当たり前のごとく力説する人が、この国には多い。実のところ、私自身も「性格は変わらない」と思っている。だが、性格が変わらなくても、姿勢、振る舞い、雰囲気、話し方、行動力などは、いくらでも変化させることができる。だが、『それができる人とできない人』がいるのが現実だ。それはなぜだろうか。そう、

『場所を変えなかった』
『付き合う相手を変えなかった』


これに尽きる。

もう一つ、付け加えておきたいことは、親と一緒にいつまでも住んでいる人も、自分を変えるチャンスを殺してしまっているといえる。この世に、親ほどあなたに影響力を与える存在はない。私の推薦としては、18歳で親とは離れるべきだ。私に子供ができたら、18歳になったら、お金を渡して、一人で暮らせるようにする。それでトラブルに巻き込まれたら最高だ。若いうちにトラブルに巻き込まれることは、必ず財産になるからだ。時として、誰かに暴力を振るったり、振るわれたりなどの大きな問題事も発展する可能性もある。それも私は最高だと思う。最悪、死んでしまっても、それはそれでいいと思う。子供が死ぬのは悲しいが、子供が進化するチャンスを殺してしまうよりかははるかにマシだ。多くの親は、子供が死ぬことを悲しむが、子供の可能性を殺すことには注意を払わない。

短期的に「子供のために」と思って愛情を注ぐ人がいるが、長期的にそれが「子供のチャンスを殺してしまっていた」と知ったとき、果たしてどうするのか? 残念なことに、この世に巻き戻しのボタンはない。日本のことわざ「後悔先に立たず」が目の前に現れることになるだろう。

短期的な不幸は、長期的な幸福

これは、人生の原則だ。

場所を変えるのは大変な決意が必要だが、それをしないことで将来生じる問題に比べれば、その決意は遥かに楽なことだと断言する。
スポンサーサイト

コメントの投稿

コメントの投稿
装飾
非公開コメント


トラックバック

トラックバックURL



▲このページのトップへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。