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本物に触れよう

2012年11月29日(木) 23:14

最近は大学病院の帰りにいつもカフェに寄り、21時までは自習するようにしている。その後ジムに行くというのが日課だ。『本は読んだほうが絶対にいいが、読むだけで仕事をしないのは最悪だ』というある人の助言をいただいたことがあるが、まさにその通りで、第一は仕事だ。次に英語や歴史、人生に価値ある読書をするのが優先順位というものだ。だが、それだけではバランスが悪いため、週に2、3回はジムで1時間くらい汗を流すべきだと感じる。さて、今日はカフェに行って唖然とした。

『あっ、新しい店員さんだ』

というのも、毎日通っているため、全ての店員を把握しているし、私が何を注文するかも彼女たちは知っている。そのため、新しい店員の存在は新鮮なことなのだ。だが、今日の新人はただものではなかった。20秒くらいで、その人がここの新しい店長だと把握することができた。実はここのカフェは半年くらい店長が不在だったのだ。店長代理の人も仕事ができるタイプだと思うが、今日の新人(おそらく、他の支店の店長候補が送られてきたのだろう)はレベルが違かった。

『声のトーン、喋り方、目線、作業のスピード』

他の店員とは一線を画していた。

カフェの店員など全員同じだ・・・というのは完全に誤った考えだ。あらゆる業種で言えることだが、同じ年齢でも、同じ立場でも、同じ仕事をしていても、全く次元の違う人がいるものだ。やはり、そういう人は見ていて素敵だ。おそらく、全国にはもっと次元の高い仕事をするカフェの店員がいるのだろう。・・・よくよく考えてみればこれは当たり前のことで、安いホテルの受け付け係と、リッツカールトンの受付係りが同じレベルの仕事力のはずがない。同じ職業であろうと、ケタ違いの差がそこにはあるだろう。当然それに見合う待遇を受けているのだろう。

結論
以前私の尊敬する一流作家のひとりが次のようなことを言っていた。

『月に25日は、格安の昼食で済ませろ。だが、その分で出来たお金で、1日だけは凄く高いところで食べなさい。レストランでも演劇でも、絵でも何でも「本物」を見るためにはお金がいる。だが、一流に触れることが大切なのだ』

この言葉は私の心に強く響いた。最近ますますこの言葉の深みを感じる。人々が「本物」と呼ぶからにはそれ相応の違いがそこにはある。その違いを自分自身が体験することはとても大切なことだと思う。それが自分に与えるインスパイアを考えれば、通常の10倍高いお金を払う価値があると思う。また、自分で払うお金だけに、貪欲に何かを学ぼうという気持ちも強まるはずだ。これは人間でも同じだ。「本当にすごい人」が世の中にはいる。そういう人たちは通常お目にすることは限りなく少ない。だが、そういう意識をもって人と接していれば『この人はすごい才能を持っている』ということに気付く感度は間違いなく高まると思う。少なくとも、日常すれ違う人たちの中に、将来的にすごいことを成し遂げる人というのは間違いなくいるはずだ。私も日々そういう視線で人と出会っている。偉大な経営者も若い時はガソリンスタンドで必死にバイトをしていた、というケースはよく聞くが、つまり、職業は一切関係ないということだ。どんな職業のなかにも、明らかに一線を画する力を持つ仕事をする人が存在する。一つ私が確信を持って言える事実を言えば、本当に次元の高い人というのは、例外はあるにせよ、『謙虚』である。威張り散らす経営者やプロフェッショナルを見たことがない。無論、彼ら彼女らは意見をはっきりと言うため、それが『傲慢』に感じる人もいるだろう。だが、それを傲慢と感じることが問題であり、「意見を言うこと」と「ただの傲慢」の区別はつけなければならないと思う。そもそも、本当に社会によい影響を与えようと思えないような人が良い仕事をできるはずがない。少なくとも、今日の店員を含め、魅力ある人は『情熱的』だ。

最後に、世界的な指導者の決まり文句を紹介する。

『人間とはその人の人生で出会った人の総和だ』

そのくらい人からの影響は大きいということだ。付き合う相手はしっかりと選ぶべきだ。

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