<
< 2012年03月 |  123456789101112131415161718192021222324252627282930 | 2012年05月 >
ホーム  > アーカイブ > 2012年04月

記事一覧

2012年04月の記事一覧。

スポンサーサイト

--年--月--日(--) --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

矛盾した教育に溜息

2012年04月28日(土) 22:46

最近大学にて先生が次のように言った。

『なんで、君たちは講義中に質問しないのか?海外の人は皆質問するぞ』

このサイトでもしつこいくらいに繰り返し述べてきたことだが、この原因は日本人そのものにあるものではなく、教育やメディアなどの外的要因によるものが大きい。この教師の言い分はごもっともなことだが、まず第一に『なぜ、そうなのか?』を考えていただければ、この意見は次のように変わっていたはずだ。

『君たちはいままで「謙虚に」「周囲の人々の雰囲気を察して」「年上の人に従順になり」「意見はなるべく言わず」「阿吽の呼吸で」「空気を読め」を美徳として教育されてきてかわいそうだ。なぜならば、一歩海外に出れば、こんなルールを守っている国民は皆無に近いし、むしろ「いてもいなくても同じ奴」というレッテルを貼られてしまうだろう。だが、矛盾したことに、いまだに大学のほとんどの先生は、その伝統的文化を守り、世界から孤立する教育を厳しく指導している。本当に馬鹿げたことだが、それが日本では賢い行動とされているのだ。むしろ、グローバルスタンダードンな行動をする人は、出来の悪い奴と言われ、低評価されてしまうのだ。そのため、大学で評価を得るためには、世界から孤立したルールを徹底的に守る必要がある。もちろん、何事も楽しんでやる、というグローバルな考え方は捨て、何事も死ぬ気でやる、というローカルなジャパニーズスタンダードを厳守する必要がある。そうだね、だから、君たちは講義中に質問をしないんだね。質問をしてしまうと、教師から「うるさい奴」と言われてしまうし、そういう教育を受け洗脳された学生たちからも白い目で見られてしまうからな。こういう状況で質問するような人はいなくて当たり前だし、猛烈主張型のアメリカ人でさえも、こういう環境にいた場合、質問する気などなくなるだろう』

本当にこの国の教育は異質だ。

ある先生が朝早く

『わからないことがあっても自分で考えて、友達や先輩に聞け。それでもわかない時だけ先生に質問しろ。いいな。あとな、お辞儀は50度だ。目上の人に対しての当然の態度だ』

と大きな声で学生たちに言った後、違う先生が講義をし、先ほどの『なぜ、君たちは質問しないのか?』という話がでた。そのとき、さすがに開いた口がふさがらず、反論スピーチをしたい衝動に駆られたほどだった。質問することは悪である、という風潮を生みつけておきながら、今度は質問しないのは変?・・・いったい、こんなパラドックスな教育は他国にあるのだろうか?・・・もはや、この国にいる以上、郷に従えで、賢い選択を強いられることは覚悟しなければならないだろう。それが嫌な人は、独立するか、海外に行くか、のいずれしかないだろう。いずれにせよ、最近は本当に中国人・韓国人・欧米人・インド人などなど、日本の至る所でみかけるため、いままで以上に、伝統的教育をぶっ潰さなければならない時代になりつつあるだろう。

今日の言葉・・・日本では、『沈黙は金』、世界では『沈黙は無能』
スポンサーサイト


▲このページのトップへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。